2016/06/21 韓非子

 

現実に即した行動を心がける(臨機応変)

前例や習慣にとらわれない
 前はこうした、いつもこうしているからという思い込みは禁物

確実に仕事をこなすことが信頼につながる

余地を残しておく
 ⇒30分前出勤を実施する

実用性があるか、実際に役に立つかが大事
ただ真似するだけでなく、自分なりにアレンジして自分のものにすること

努力の方向を確認する

個人的な感情は抑えて仕事に取り組む

時代に合ったやり方が求められる

外ばかりでなく内に目を向けるべき

他人を頼りにするのではなく、自分自身を頼りにする

深い洞察力(本質を見抜く、見通す力)

知らないことは知らないとし、さまざまなことから学ぶ

同じ発言でも、立場や状況で受け止め方が違う

相手の心理状態を考える

約束は必ず守る。できない約束はしない。

大局的な視点で見れば、本当の利害関係が見えてくる

信用が一番大事

事実に勝るものはない(いくら理屈をこねても勝てない)

大勢に合わせた方がいい場合もある。

説得や交渉には様々な工夫が必要
 問題解決や仕事も同じ。もっとうまくいく方法、失敗しない方法を常に考える。
 
口は堅く

自分のやるべきことを第一に

時には非常な決断も必要

口にしたことは必ず実行し、責任をもつ。

自らが実情を確認する

部下に対して優しく、親切にする。

形名参同
 事の実績と言の名目を突き合わせて一致するかを調べること
 職域を守る
 
部下は常に上司を見ている。

一人の頑張りには限界がある。

7つの術
 情報と事実とを照合(複数の情報源をもつ)
 ルールの適応は厳格に(情け深くなりすぎるのは問題)
 信賞必罰(功績があれば賞を与え、罪があれば罰する)
 一人一人の言動に注意しなければならない
 思いもよらないことを質問してみる(緊張感を与えることも重要)
 知っているのに知らないふりをして尋ねる
 反対のことを言って相手の真意や真相をつかむ

6つの微
 部下に権限を握られてはならない
 トップと部下の利害関係
 常に用心深くいる
 利害関係に注意する
 内紛に気をつける
 警戒には警戒を重ねるべき

10の過ち
 自制心
 目先の利益にこだわらない
 礼儀正しくふるまう
 自分の実力をしっかり認識する