2016/06/29 アメリカ陸軍リーダーシップ

2016年6月29日 アメリカ陸軍リーダーシップ

Be:どうあるべきか
  正直
  実行力
  先見性
  精神の喚起
  変わらないこと
  本物であること

Know:何を知るべきか
  対人的スキル
  概念的スキル
  技術的スキル
  戦術的スキル

Do:何をするべきか
  影響する
  実施する
  改善する

価値観とは何か
  われわれの行動を導く原則である。
    忠誠
    義務(自己の責務をはたす)
    尊敬
    無私の奉仕
    名誉
    高潔
    個人的有機

リーダーシップの属性
  知的属性
    意思
    自己規律
    率先
    判断
  身体的属性
  情動的属性

人が中心
  人のスキル
    コミュニケーション
    監督すること
    メンタリングとカウンセリング
正しい環境を作り上げる
  風土・文化

2016/06/23 戦略について

2016年6月23日 戦略について

戦略とは
  現在の立ち位置を把握し、その先のあるべき姿を想定し、そこに行き着く姿を考える。
    ⇒目的+手段

目的のない戦略は存在しない。

目的が具体的かつ明快に設定できれば「戦略作り」の道程の半分終了。

戦略の階層性
  目的と手段は階層的につながっている

どの階層の戦略が適切なのかを考えること

選択と集中
  複数の選択肢から、最も重要なものを選択し、それに集中
    ⇒複数の選択肢を比較することは大きなポイント

戦略の本質とは、何をしないかを決めること(マイケル・ポーター

目的と手段を選択するときは、的確な現状分析に基づいている必要がある。

戦略的であること
  現状分析ができている
  分析に基づいて目的が選択されている
  目的達成のための手段が選択されている
  選択された目標の達成に集中されていること
  選択した理由が説明可能であること

目的の種類
  上位目的
  戦略目的または戦略課題(上位目的に対する手段)

戦略の立て方
  上位目的の確認
    上位目的は自明のこと
  現状分析
    基盤づくり
  戦略目的の設定
    選択肢の洗い出し(ロジックツリー)
  手段の開発
    アイデア出し
  戦略の明文化
    文章でなるべくシンプルに記述する
  展開シナリオへの落とし込み
    実施案レベルのものを時間軸でシナリオ化する

戦略的であるか
  目的が明確
  すべての手段が目的に向かって集中しているか
  理由を明快に説明できるか

接続詞
  この結果として(だから、なので)
  このことを理由として(だから、なので)
  このことの理由は(なぜなら)
  このことを目的として(このために)
  これに加えて(そして)
  ここまでをまとめると(要するに、つまり)

論理に困ったら逆から考える。
並列のつながりは、「同レベル性」と「網羅性」が大切。

帰納法
  複数の事柄から結論を推論すること
演繹法
  一般的な常識から結論を推論すること

So What?
  要するに、AだからBというロジックを明確にすること

why So?
  Bなのはなぜか?(それは、Aだから)

 

2016/06/23 プロの知的生産術 内田和成

2016年6月23日 プロの知的生産術 内田和成

情報活用の3つの目的
意思決定の助けとなる
イデアの元
コミュニケーションの手段

期待役割を意識
自分に求められる役割
自分はどこで勝負するか

情報
収集、分析、加工、発信

仕事と作業を区別する
仕事は、ある目的を達成すること
作業は、目的を達成するための手段

目的というフィルターで情報を取捨選択

一次情報が大事

アナログでの情報収集が勝負

資料はこちらから出してもらうもの
問題意識、仮説が大事

 

2016/06/21 間違いだらけの設計レビュー

レビューの間違い

レビューの目的の間違い

思い付き
誤字脱字のような軽微な問題、各自の得意分野に関する問題
数字合わせ
指摘件数を増やすため
つるしあげ
ドキュメント作成者への人格攻撃

レビューの目的
修正工数の低減効果(コスト効果)

コスト効果につながる問題
将来の拡張や保守
アプリケーション間のリソース競合

レビュー
問題検出フェーズ
問題指摘フェーズ

ドキュメント作成にミスはつきもの
良いシステムを作成するために早期に重要な問題を検出する

問題検出の間違い

人間関係のもちこみ
レビューの目的に立ち戻る
作成者気分
技術や技法がある人ほど陥りやすい
二兎追い
複数の観点でドキュメントをまとめて読む
時間切れ
観点と確認すべき箇所を勘案
問題検出の作業工数を見積もる

問題指摘の間違い(方法)

無計画な耐久レビュー
2時間を超えないようにしたい
喧嘩・脱線の放置
唐突な終了宣言
問題の見逃しがないかを確認し忘れる
問題の偏りを確認し忘れる
指摘された問題を振り返り、対応方針を決めるということを忘れる
ファントムインスペクター

問題指摘の間違い(マインド)

見栄の張り合い
自分の技術知識をひけらかす
人格攻撃
意図的な見逃し
レビュー会議が深夜になった
修正を任される
問題ないだろうというレビューアの思い込み

レビューイが注意すること
人ごとのように流さない
大きな怒りを招く作成者のふるまい

準備と問題検出

レビューの準備
誤った考え方
レビューで重大な問題が見つからないのはレビューアの頑張りが足りないから
レビューのスキルは経験を積んで鍛えられる(△)

テクニカルレビュー
ドキュメントチェック
ウォークスルー
相談会

レビューの4つのステップ

検出すべき問題種別の選定
修正工数やリスクの低減効果が大きい問題種別を考える
指針となるシナリオの作成
選定した問題種別を検出するためのドキュメントの「どこ」を「どのように」調べるのかを具体的に記述した文章
簡易なレビューの実施検討
レビューアの選定と割り当て
ドキュメント配布と告知

ドキュメント作成者の準備

積極的に相談する
問題があればレビューアが指摘してくれると考えない
レビューアの負担を減らす
誤字脱字はレビューアのモチベーションを下げる

レビューの準備(レビューア)

シナリオの順番決め
シナリオの確認と参照情報の整理
検出方法と箇所の検討
漏れが発生しやすい場所
曖昧後
チェックする箇所を絞る
実施タイミングの決定

問題検出の手順
1つの問題種別に集中する

シナリオに沿ったチェック
検出した問題のメモとり
どう修正するかを考えすぎない
シナリオごとの振り返り
問題種別によってはレビューで問題検出できない場合もある(誰も十分な知識がない場合)
先行検証、プロトタイピング
問題記録表の作成

レビュー会議の進め方
問題指摘の手順
指摘される問題の想定
優先順位付け
問題の説明内容の確認
マインドの再認識
類似の重大な問題の検出

レビュー観点の絞り込みの効果
定性的、定量的に絞り込むと重大な問題の発見が増えた。

2016/06/21 韓非子

 

現実に即した行動を心がける(臨機応変)

前例や習慣にとらわれない
 前はこうした、いつもこうしているからという思い込みは禁物

確実に仕事をこなすことが信頼につながる

余地を残しておく
 ⇒30分前出勤を実施する

実用性があるか、実際に役に立つかが大事
ただ真似するだけでなく、自分なりにアレンジして自分のものにすること

努力の方向を確認する

個人的な感情は抑えて仕事に取り組む

時代に合ったやり方が求められる

外ばかりでなく内に目を向けるべき

他人を頼りにするのではなく、自分自身を頼りにする

深い洞察力(本質を見抜く、見通す力)

知らないことは知らないとし、さまざまなことから学ぶ

同じ発言でも、立場や状況で受け止め方が違う

相手の心理状態を考える

約束は必ず守る。できない約束はしない。

大局的な視点で見れば、本当の利害関係が見えてくる

信用が一番大事

事実に勝るものはない(いくら理屈をこねても勝てない)

大勢に合わせた方がいい場合もある。

説得や交渉には様々な工夫が必要
 問題解決や仕事も同じ。もっとうまくいく方法、失敗しない方法を常に考える。
 
口は堅く

自分のやるべきことを第一に

時には非常な決断も必要

口にしたことは必ず実行し、責任をもつ。

自らが実情を確認する

部下に対して優しく、親切にする。

形名参同
 事の実績と言の名目を突き合わせて一致するかを調べること
 職域を守る
 
部下は常に上司を見ている。

一人の頑張りには限界がある。

7つの術
 情報と事実とを照合(複数の情報源をもつ)
 ルールの適応は厳格に(情け深くなりすぎるのは問題)
 信賞必罰(功績があれば賞を与え、罪があれば罰する)
 一人一人の言動に注意しなければならない
 思いもよらないことを質問してみる(緊張感を与えることも重要)
 知っているのに知らないふりをして尋ねる
 反対のことを言って相手の真意や真相をつかむ

6つの微
 部下に権限を握られてはならない
 トップと部下の利害関係
 常に用心深くいる
 利害関係に注意する
 内紛に気をつける
 警戒には警戒を重ねるべき

10の過ち
 自制心
 目先の利益にこだわらない
 礼儀正しくふるまう
 自分の実力をしっかり認識する

2016/06/21 自分の頭で考えよう

知識は過去、思考は未来!
 知識が思考を邪魔する(特に成功体験に基づいた知識)
 
知識
 過去の事実の積み重ね

思考
 未来に通用する論理の到達点

十分すぎる情報があるのになぜ、何も決まらないか
 誰も考えていないから
 
どうやって結論を出すべきなのかが大切
意思決定のプロセスが大事
 超具体的に
 情報が重要かどうかは、今求められている意思決定プロセスに必要かどうか

考える
 インプットである情報を、アウトプットに変換するプロセス

なぜ?だからなんなの?を問う

縦と横に比較

時系列
判断基準はシンプルに!

レベルを揃えて考える。

知識を思考の棚に整理する

思考の棚
手に入る可能性のある情報と、そこから言えること

2016/06/21 論語

論語

温故知新
 古きを学び、そこに新しい意義を加えれば失敗しない
巧言令色
 正直に生きろ
切磋琢磨
 自分を磨き上げろ
文質彬彬
 外形と内面が調和。バランスが大事である。
 
30代
 自立、独立できるよう努力する

やりたいこと、やるべきことを目指す。
実践の中で道徳を身に着け、道からそれないようにする
他人を思いやる
豊かな教養

人生で一番大事なもの
 信頼
  毎日を正しく生きる
  いったことに責任をもつ
  うそをつかない

正直が誠実を生み、誠実が得を生む。

今を一生懸命に生きる

自分の信念をもつ。

自分を律する心を持つ

冷静に、自分のやるべきことをやる。

正しいことをする。

自分が嫌なことは人にしない

~できると考える。

三位一体
 心
 行動
 言葉

生涯学び続ける、成長し続ける
 聞く
 考える
 気づく

剛毅木訥
 剛:芯のある強い心
 毅:忍耐力、決断力
 木:素朴
 訥:口下手
 
人を理解する
 視:目に見える行動や言動
 観:内面的なところを観る
 察:行動を起こしたときに、その人がどう思ったのかを察する
 
人格者
 どんな人ともわけ隔てなく付き合える

正直、誠実、物知り

注意や忠告は、聞いて改善し良い方向へ導く。

自分だけの視野で物事を判断しない

反省とは、相手の真意をくみ取り実行に移すこと

敬意を忘れない

悪口を言わない

人の意見を聞くことは、自分の成長につながる。
 共に学び、互いを高めあう。

自分に厳しく他人にやさしくする。

思いやりの心が一番大切

自分の頭で考えることが学ぶものとしての基本姿勢
 新しい視点を手に入れると、学ぶことが楽しくなる
  みずから率先して行動すれば成長できる。

一生懸命に働く

不運を理由にせず、他人を責めない。
地道に努力する。

相手の長所に気づく

見聞を広め、行動する。

心からの礼を尽くす。

口より先に行動に移す。

認められないのは自分の力不足

リーダーとしての姿勢
 謙虚である
 安定させる力
 人を知る力
 忍耐力と寛容な心
 
弘毅
 おおらかな心と強い意志
 

 人が人を思う、思いやりの心

人は学ぶことで成長する

温故知新

勉強を楽しくする方法
 学んだことを実行
 友人と語り合う
 人の目を気にしない
 
失敗から学ぶ重要性
 過ちを繰り返さないことが大事
 
学問にゴールはない
 終わりのないゴールを目指す
 
調べる⇒知る⇒つくる

知るということ
 知っていることを知る
 知らないということを知る(無知の知

物事の本質
 心をこめることで人に伝わる。

士になるための四点
 自己犠牲の気持ちを忘れない
 利益よりも道義を優先
 自分のやるべきことを理解する

学んで、考えること(思索と学習)の繰り返しが重要